東京中央新ロータリークラブ
2020-2021年度 会長 富田 洋平
コロナは我々に何をもたらしたでしょうか?
働きづらさ?人との会いづらさ?生活のしづらさ?
ネガティブな感情が次から次へと湧いて来ます。
しかしながら、同時に私達は困難の中から、ともすれば新しい可能性や既存の自身の素晴らしい底力を知る機会を得たとも言えるのではないでしょうか?
それは、当クラブにおいても同じです。自粛を余儀なくされた昨年春、多くのクラブが例会を開催しあぐねていた最中、我々はいち早く変化を受入れ、スピード感をもって前へ歩を進めて来ました。
そこには、会員一人ひとりの多様性も高潔性もリーダーシップも兼ね備えた『奉仕』と『親睦』活動がありました。
IMでは多くのクラブから『愛のクラブ』と賛辞を頂きました。
変化を受入れる事は時としてストレスが掛かります。しかしながら、今この時代を生きる我々にとって、これから起こる事を受け入れるそして味わう勇気が必要だと考えます。
当クラブは今年で20周年を迎えます。
チャーターメンバー、10年目の会員、5年目の会員、新会員、様々です。多様性に富んだクラブだからこそ『整える時間』も必要かと思います。
会員同士の交流機会が減り、会えない時間が続いたからこそ『一体感』も必要かと思います。
我々は、何の為にここに集っているのか? 何故、ロータリー活動を続けているのか?
『例会』と『奉仕』と『親睦』を通して今一度、考える一年にしたいと思います。
隣人を大切に想う『愛のクラブ』であり続ける為に今一度、考える一年にしたいと思います。