学び合い、笑い合い、響き合う ― 25 年の絆を未来へ Learn, Laugh, and Resonate ‒ Building the Future on 25 Years of Fellowship

会長挨拶

会長のクラブ運営の方針と計画

創立25周年記念年度
学び合い、笑い合い、響き合う ― 25 年の絆を未来へ

(英訳)Learn, Laugh, and Resonate ‒ Building the Future on 25 Years of Fellowship

東京中央新ロータリークラブ
2025-2026年度 会長
海渡 千佳
会長写真

《方針》

2025‒2026年度は、当クラブにとって創立25周年という節目の年です。この大切な年に会長を務めるにあたり、私は次の5つの方針を掲げます。

1.学び合うクラブへ ‒ 学習する組織としての進化

クラブは成長する共同体です。例会、奉仕・親睦活動を「学びの場」と捉え、ロータリークラブの基本理解、会員の知見や経験を分かち合う機会を増やします。ロータリー活動と共に職業人として、外部環境や価値観の変化に対応する力を育てます。

2.楽しむクラブへ ‒ 笑顔があふれる場づくり

ロータリー活動は、自らが進んで参加するものです。会員同士が自然体で、思いやりを忘れずに、心から楽しいと感じられる活動でありたいと願います。例会・奉仕・親睦行事など、すべてに、ユーモアと遊び心を忘れず、フラットな関係性を大切に「ここに来れば元気になれる」笑顔のパワースポットを目指します。

3.奉仕で親睦を深める ‒ 行動する友情を育む

地域や子どもたちへの奉仕活動を軸に据えて、活動を通じてクラブの一体感と達成感を深めます。例会や親睦活動についても、担当の枠を超えて「自分にできること」を見つけて、クラブ内奉仕も大切にします。手を動かし、心を動かす奉仕の中にこそ、真の友情が育まれると信じています。

4.友をつくるクラブへ ‒ 一生の仲間と出会える場所に

世代や職業を超えたつながりを大切にし、クラブが”新しい友と出会い、深く語り合える場”であるよう努めます。親しみやすい雰囲気づくりと、新会員を温かく迎える文化を育てます。

5.調和ある運営 ‒ 対話を重ね、支え合うクラブに

多様な価値観が交差するクラブだからこそ、仲間同士の対話と調整を丁寧に行いましょう。例会時など、外から来たお客さまにも心地良いひと時と空間を心がけましょう。誰もが居心地よく大切にされて、お互いが自然体で関われるクラブ運営にしたいと思います。

《計画(実施予定)》

奉仕活動

  • 東京育成園への支援(サマーキャンプ他)
  • 中央区泰明小学校の銀座画廊巡り
  • 中央区花咲く街角(花壇)プロジェクト、築地川公園での植樹活動
  • (地区補助金)入院する病児に付き添う保護者の方々の健康(睡眠)環境の改善支援
  • (国際補助金)インドでの教育支援プロジェクト
  • ローターアクト支援
  • ポリオ根絶プロジェクト
  • PBG パラオ ミクロネシア支援
  • 中央区常盤小学校 音楽の輪プロジェクト(継続方法を検討)

※その他
他クラブの活動への協力(クリスマスコンサート、東京育成園ボーリング大会、お福分けなど)

親睦活動

  • ファイヤーサイドミーティングの活用→ロータリークラブや仲間への理解を深める
  • 新人オリエンテーション、勉強会、情報共有などの充実
  • 台湾牡丹ロータリークラブとの親睦行事の実施(2026年国際大会時)
  • 同好会活動の整備
  • 他クラブ、グループ内の親睦(ゴルフ、勉強会など)
  • 地区研修への参加勧奨

その他

  • ロータリー財団、米山記念奨学への寄付活動の理解促進
  • My Rotary への100%登録の達成
  • 2750地区大会への参加勧奨
  • ロータリー国際大会への参加勧奨

創立25年という歴史の上に、未来への新たなスタートを切る年度です。
ともに学び、楽しみ、笑い合い、そして未来に向けて、クラブの土台と風土づくりへ。
この一年を、心に残る特別な年にしていきましょう。